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プロコフィエフの作品を総括して言うなれば、アルカイスム(擬古主義)と言う立場を取りながらも情熱的であり オプティミスティックと言う両極端なアンビバレンス(両価感情)な要素を抜群のバランスで共存させている作曲家である。 はっきり言ってこの人は凄い!(ここで紹介している人達、みんな凄いけど…) 何が凄いかと言うとこんなメロディーで突っ込んで行ったら途中で止まるだろって言う進行も繋げる、繋げる、 しかもフィニッシュは美しいほど華麗にまとめてしまうと言うから恐ろしい作曲家である。 現代音樂と言えばドビュッシーがある特別な位置にいるが、私にとってプロコフィエフがそれに当たる。 (しかし全く生かされてはいない…↓) 余談ではあるが、1918年プロコフィエフ27歳の時、アメリカへ亡命する際にちょっとした諸事情により3ヶ月間日本に滞在している。その際、奈良の公園周辺を散策していると日記に記されている。もしかすると鹿せんべいを買って鹿にやっていたりして… |
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タグ: 両価感情 鹿せんべい ちょっとした諸事情 | ||
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